SSブログ

PS3復活 [ゲーム]

さて慎重に修理に移ります。

ターゲットのCellプロセッサの周囲から流し込むようにフラックスを塗布しよう
私はストローをスポイト代わりに使いました。
(使うフラックスは鉛フリーハンダ用のものです)
フラックスはハンダの馴染みを良くし剥がれが付きやすくなるようだ[exclamation]
PS3-06.jpg

次に一工夫[ひらめき]
よく見ると基板が結構反っているように思う。
これで一部のハンダが剥がれてCellプロセッサが浮いているような状態であれば、いくら加熱してハンダを溶かしくっつけたとしても付きが悪のではないだろうか[exclamation&question]
(これがYLODの再発につながっている?)
そこで、下図のようにクーラーユニットを取り付けていたバネプレートを利用してプロセッサを挟むようにして押さえつけてみました。
PS3-11.jpg

この状態でいよいよヒートガンの出番[どんっ(衝撃)]
(このヒートガン、ヘアドライヤーとは一味違うよ!これで髪の毛乾かそうものならチリチリになっちゃうよ[たらーっ(汗)])
でっ、重要な加熱時間。これには正解ってのはないみたいなので、私の場合まず2分間遠くから基板全体を暖め、そこから3分間Cellプロセッサ5cm位の距離から集中的に暖めたよ。(何といってもハンダが溶けなきゃいけない訳だから、思い切ってこんなにやってもいいの?って位やってやったよ。)
結果、塗ったフラックスがこげ茶色に変色してた[あせあせ(飛び散る汗)]
壊してしまったかと少し焦ったが、焦っても仕方ないのでこのまま十分冷えるまで30程放置した。

その後、分解した逆の手順で組み立て・・・



いよいよ電源ON[パンチ]































見事復活[exclamation×2][exclamation×2]
PS3-14.jpg
感動です[わーい(嬉しい顔)]
コイン電池外したから、日付はリセットされていましたが、その他のデータは壊れず無事。
これで現象が再発しなければ完璧だ[exclamation×2]

しばらく使って様子をみてみることにしよう。

<注意>
分解するとメーカ修理なんかも受けられなくなりますし、
この手順で故障が直る事を保証するものでもありません。
全て自己責任でヨロシク。

タグ:PS3 修理 YLoD 復活
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。